日体ゼミナール「科学ロボコン教室」取材記事
浜松日体中学校パソコン教室を会場に、4月22日（土）11回目の日体ゼミナール「科学ロボコン教室」が行われました。中日新聞（4月25日）、静岡新聞（4月27日）に記事が掲載されましたので紹介します。
今年度の教室では、STEM教育（Science, Technology, Engineering and Mathematics：科学・技術・工学・数学を融合した教育）の手法を取り入れました。児童たちはロボットのタイヤが5回転した時の移動距離を計測して障害物を安全に周回するには何回転進めばよいかをプログラムしたり、正確に90度回転するには左右のタイヤの回転速度にどれくらいの差をつければよいかをプログラムするなどして実験を繰り返しながら最良のプログラムを作成しました。授業の後半では、光センサーを用いたライントレースに挑戦し、センサーを組み込んだロボットのプログラミングを学びました。この教材（LEGO Mindstorms EV3）はプログラミングの自由度が大きく慣れると思いのままに動かすことができるのが魅力です。来年以降も工夫を凝らした講座を提供してまいります。