科学研究部:フタバアオイの植え付け(5月25日)
中学科学研究部の部員たちが、浜松市の市民団体「葵の会遠州」より京都三大祭りの1つである「葵祭」に使われるフタバアオイ60株をいただき、植え付けを行いました。フタバアオイは近年、環境の変化により自然植生が減少しており、祭りで使用されるフタバアオイを十分に育てることが困難となっているそうです。そこで株分けされた苗を学校や団体が育てて奉納する「葵プロジェクト」が2006年始まり、本校中学科学研究部がこれに参加することになりました。葵の会の鈴木さんより、科学研究部を代表して部長の井芹さんが株を譲り受け、指導を受けながら部員全員で植え付けを行いました。育てたフタバアオイは来年5月に上賀茂神社に里帰りをして、再来年の葵祭に使用される予定です。